2016.09.29
2018.11.27
pupさんから、改造用キットを送って頂いて、早速改造してみました。
それに伴って、ファームウエアーも変更というか以前から変更していたバージョンをアップロードします。
変更内容は下記の通りです。
2017/08/20バージョン
VOL+とVOL-を同時に押すと交互にリジョン変更が出来ます。
JP REGIONS NOW
US REGIONS NOW
FMモード(FMデエンファシス)
50μs JP/EU/ASIA
75μs US
AMモード
9KHzステップ JP/EU/ASIA
10KHzステップ US
2017/08/20バージョン ファームウエアーはこちらからダウンロード
VerL 2017/08/20
2016.09.18
pupさんのFRISK_Si4735Radio_Full_DIP Ver3にアップデートしました。
Ver2からの変更点
・バンドの追加 FM⇔AM⇔LW⇔120m⇔90m....11m⇔FM...
(VOL- + BANDで反対回りに切り替えられます。)
・SNR値の追加
・画面表示の変更
・起動時にバージョン情報の表示
・バンド外は、SWの表示。
(バンド外でSEEKを押すと、バンド外に変化した前のバンドで動作します)
・Band Widthを、1K⇔2K⇔3K⇔4K⇔6Kに変更。 2.5Kと1.8Kは削除しました。
・その他、細かいバグ修正
詳しくは、pupさんのブログを参照してください。
Ver.2からVer 3へアップグレードする場合は、EEPROMのデータを書き換えないと動作しない場合があります。 AVRISP mk2で焼く場合は、以下のファイルも書き換えてください。
Si4735Radio.eep
2016.07.31
pupさんのFRISK_Si4735Radio_Full_DIP Ver+ラジオにTT@北海道さんのHFダウンコンバータ(逆接続)で、AIRバンドが受信できました。 そのままだとちょっと弱いので、プリアンプは必要ですね。表示+100MHzです。
もう一枚購入して、基板上にプリアンプを着けようかと思っています。
2016.07.07
pupさんのFRISK_Si4735Radio_Full_DIP Ver2
早くも、バージョン2に向けて準備中です。 PUPさんのブログからファームウエアをダウンロードできます。
ハードの改造をしなくても動作は可能です。 CPUのクロックを8MHzで動作するように書き換えました。 今まで、1MHzで動作させていた方は、CPUのFUSEビットは変更しなければなりません。
CKDIV8のチェックを外して下さい。 (チェックすると8MHzを8分周=1MHzになる。)
帯域幅について
1KHz 2KHz 2.5KHz 3KHz 4KHz 6KHzの切替が可能ですが、通常のスパーヘテロダイン方式と違ってダイレクトコンバージョンなので、オーディオ帯域での帯域幅と思われます。
なので、3KHzとは通常の受信で言う6KHzと思われます。 用途や電波状況でによって切り替えると快適です。
短波帯の同調コイルについて
どのぐらいのキャパシターを可変できるか、マニュアルには書いていないのですが推奨コイルから600PF-7PFまで可変できそうです。
スペックによると、短波の上限が25MHzというのは、1つのコイルで計算すると、2.3MHzに合わせると25MHzまでしか同調できなくなります。
プログラム上は30MHzまで動作しました。 なので途中でコイルを切り替えれば問題ないのですが、あまり高い周波数は放送していないので、
わざわざ切り替えるのも面倒です。
Si4735のRSSI値は、dBμVを表示しています。 概ね正確に表示しているようです。 ATTを使って測定してみました。
ATT | TBS | JOQR | ||
dBμV | dBm | dBμV | dBm | |
0 | 85 | -22 | 92 | -15 |
10 | 73 | -34 | 80 | -27 |
20 | 61 | -46 | 69 | -38 |
30 | 53 | -54 | 59 | -48 |
40 | 43 | -64 | 48 | -59 |
50 | 31 | -76 | 30 | -77 |
dBμVだと感覚的にわからないので、dBm換算してみました。
その後、1:9のステップアップトランスを追加しました。 Si4735のアンテナ入力インピーダンスは、1KΩ~2KΩ程度なので、これに直接50Ωは厳しいと思って試してみました。
感度が、8~10dBほど上がりました。 また、ATTとSメーター表示がかなり正確になりました。
1:9のトランスは、FT50-75または77にトリファイラー巻き8回、巻き数に関しては検証していませんので、良いかどうか判りません。コアー自体が導電性がありますので、エナメル線で巻くとショートする可能性があります。ETFE線などで巻いてください。
小型にするなら、FT37でも良いと思います。 または、Minicircits社のT9-1Tなど..
ATT | TBS | JOQR | ||
dBμV | dBm | dBμV | dBm | |
0 | 85 | -22 | 94 | -13 |
10 | 75 | -32 | 83 | -24 |
20 | 64 | -43 | 73 | -34 |
30 | 55 | -52 | 64 | -43 |
40 | 44 | -63 | 52 | -55 |
50 | 33 | -74 | 43 | -64 |
同じアンテナから ZSC2-1 で2分配して接続しています。 感度アップしていることが確認できました。
Atmel Studio 7.0を使用しています。
・MW LWのステップが9KHz → 1KHz
・このバージョンから、内部クロックは、8MHz仕様となります。
※1MHz設定の場合動作が異常に遅くなります。
・FM 周波数の拡張 64MHz〜108MHz 50KHzステップ
※ロータリーエンコーダーを押込みながら回すと1MHz台を変更できる。
・AM 周波数の拡張 520KHz〜1710KHz 1KHzステップ
・LW 周波数の拡張 150KHz〜520KHz 1KHzステップ
・SW 周波数の拡張 2.3MHz〜30MHz 5KHzステップ
・各バンドの同調回路が自動で切り替わります。
・SWの受信帯域「1KHz 2KHz 2.5KHz 3KHz 4KHz 6KHz」の切替を受信中にダイナミックに変更できる。
操作方法
VOL-を押しながら、エンコーダーを操作する。勢い良く回すと周波数が飛んでしまうのでゆっくり回してください。
また、VOL+を押しながらエンコーダーを回すとボリュームの変更ができる。
VOL-を、帯域幅変更機能に変更しました
(これは、初版〜バージョンで採用している機能です。)
このアイデアはpupさんから頂きました。 多々感謝!!
・AMとLW、SWの周波数のステップ変更です。1KHzは使いづらいので変更しました。
AM ロータリーエンコーダーを押込みながら回すと1KHzステップ
普通に回すと9KHzステップ(EU/JAPANバンドに自動調整)
LW ロータリーエンコーダーを押込みながら回すと1KHzステップ
普通に回すと3KHzステップ(EUバンドに自動調整)
SW SEEK+とロータリーエンコーダーを回すと1KHzステップ
普通に回すと5KHzステップ(5の倍数に自動調整)
(SEEK-で100KHzステップは従来と同じ。)
・Sメータ表示にバグを見つけたので変更しました。
Sが1ケタの時、S:9
Sが2ケタの時、S:99
さらにその後1桁に戻ると、S:99←この場合最後の2桁表示の1桁目が残ってしまう。
Sが1ケタの時、S:09
Sが2ケタの時、S:99 このように変更しました。
・帯域幅をラジオモジュールを電源オフ(ソフト的に)することなく変更する方法が判りましたので、大幅に変更(Si4735Radio20160608.HEXまで遡って変更しています。)
・AM/LW/SWを帯域幅変更可能に。 1.8KHzは必要ないかも? ご意見があればメール下さい。
・周波数が既定のステップ以外で、フィルターを変更すると周波数が変わってしまう不具合を訂正しました。
・FMのSEEK STEPを50KHzから100KHzに変更しました。
pupさんのFRISK_Si4735Radio_Full_DIP Ver
Pupさんの御好意により、プリント基板を分けていただきました。 製作するのが楽しくて、製作途中の写真があまりありません。
詳しくは、Pupさんのブログを参照してください。
PD2とPD4を使用。 ちょっと勿体ないのでPD0とPD1に変更しようと思います。しました。
HFコイル PD0がON(HI)
MWコイル PD1がON(HI)